日本人が新卒で中国企業に就職する方法とメリット、注意点

大学を卒業後の進路として中国企業を考える学生も増えてきました。

世界的に見ても経済発展が著しい中国は、日本から地理的にも近く身近な国のひとつといえます。

日本企業とのビジネスや日本進出に際して、日本人を戦力として採用している中国企業も多いです。

そこで今回は、新卒で中国企業に就職する方法と、そのメリットや注意点についてご紹介します。

新卒ならではのポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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中国企業の魅力/メリット

中国企業で働くことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

成長著しい中国の最新事情を踏まえながら、働く上でのメリットについてご紹介します。

経済発展が著しい

中国国家統計局が7月15日に発表した内容によると、2021年上半期の実質GDP成長率は前年同月比12.7%を記録しました。

現在アメリカに次ぐ世界第2位のGDPを誇る中国が依然として高い水準で経済成長を続けていることがわかります。

また、アメリカの経済専門誌フォーチュンによる世界企業番付「グローバル500」では、香港を含む中国企業135社がランクインしました。

アメリカ企業は122社、日本企業は53社ランクインしており、中国が最多となっています。

以上のような統計結果からも、中国企業はグローバルなビジネス市場において強い存在感を見せていることがうかがえるでしょう。

年齢やキャリアに関係なく評価される

中国では「成果主義」の評価体制が一般的です。

年齢やバックグラウンドに関わらず実績やスキルに応じた評価を受けることができるため、実力次第でどんどんキャリアップを図ることができます。

つまり、中国企業に入社することで、外国人であることや新卒でキャリアが浅いことに関係なく、実力に見合った評価を受けることができるといえます。

【参考】中国企業の特徴について

中国企業に就職することで、中国経済や中国人の仕事観を踏まえた働き方を実現できます。

高い成長率が見込める環境で自分の実力を勝負したいという方にはおすすめの就職先といえるでしょう。

こちらの記事では中国企業の特徴について、より詳しく解説しています。

ぜひこちらも合わせてチェックして、中国企業での働き方が自分にあっているかどうか確かめてみてください。

▶︎ 中国系企業の特徴や働く魅力、転職活動を成功させるポイント

中国企業に新卒で入社する方法

中国企業に入社するためには、「中国本土の現地採用に応募する方法」と「日本国内の採用枠に横暴する方法」の大きく分けて2つの方法があります。

ここからは新卒入社ならではの中国企業への就職方法を詳しく解説します。

中国の一般的な就職活動

中国企業は成果主義の評価体制をとる場合が多く、採用時にもスキルやキャリアを重視する傾向にあります。

そのため、中国では大学1、2年生のうちから長期的なインターンシップに参加し、スキルや実績の獲得を目指す学生が多いです。

日本企業で一般的な、将来性や成長意欲に基づく「ポテンシャル採用」とは評価されるポイントが大きく違うといえます。

これに伴い、選考時の採用担当者へのアピール方法も具体的な経験やスキルを示すことを意識することが大切になってきます。

”日本人であること”を強みにする

一般的な日本企業とは異なり、スキルやキャリアが問われる中国の新卒採用に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、”日本人であること”は評価につながるアピールポイントといえます。

中国企業にとって日本は重要な市場のひとつであり、日本企業とビジネスをおこなっているところも多いです。

そのため、日本事情に精通しており、日本語での交渉が可能な日本人人材は中国企業にとって非常に魅力的です。

外国人として入社するからこそ、それを強みとして積極的にアピールしていくことが重要といえるでしょう。

狙い目は中国企業の日本駐在員

中国企業に入社するには「現地採用」「日本採用枠」のどちらかに応募するとお伝えしましたが、新卒の場合は日本採用枠への応募がおすすめです。

理由としては、中国政府が近年就労ビザ発給の基準を厳しくしていることがあげられます。

中国に移住し仕事をするためには就労ビザの取得が必須ですが、現在の基準では「2年以上の社会人経験」が必要とされているため、新卒の場合はほぼ取得不可能です。

現在大手企業を含めた多くの中国企業が日本進出を進めているので、新卒入社を目指すのであればまずは国内の採用枠に応募しましょう。

将来的に就労経験を積んだのち転職先として中国本土の企業に応募したり、就職先の社内異動などで本土へ派遣されたりなど、中国に渡って働くことも十分可能といえます。

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中国企業で働く上での注意点

中国企業に新卒として入社する際に考えられる注意点をご紹介します。

中国語スキルが必要

当然ですが、中国語スキルは重要です。

同僚や上司、取引相手とビジネス上問題なくコミュニケーションを取ることのできる語学スキルは身につけておく必要があります。

採用担当者もチェックしているポイントなので、中国語での面接練習はもちろん資格を取得しておくこともおすすめです。

スキルを可視化することで語学力をアピールすることができ、採用を有利に進めることができるでしょう。

こちらの記事では、就職活動で役立つおすすめの中国語資格とそれぞれの特徴について解説しています。

ぜひ選考対策にお役立てください。

▶︎就職が有利になる中国語の資格とは?主な資格の特徴・違いと役立つスキル

日本とは異なる文化・マナーを理解しておく

中国と日本ではマナーや仕事観などが異なります。

そのため、礼儀として日本のマナーに従ってとった行動がかえって中国人には失礼に当たってしまうケースも存在します。

中国企業で働く上では、中国の一般的な仕事観やマナーについてあらかじめ理解を深めておくことが大切です。

【参考】中国人の仕事に対する考え方

中国人の仕事観については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

日本で生活していると中々触れることのできない中国の風習や価値観を学ぶきっかけとして、ぜひ参考にしてみてください。

▶︎中国の仕事の文化とは?日本と異なる仕事観やビジネスマナー

成果主義のリスクにも留意しておく

中国では成果主義の評価制度が一般的とお伝えしました。

国籍や経歴に関係なく実力が評価に直結することは非常に魅力的ですが、同時にミスで評価を落としてしまうともいえます。

新卒から長期的に育てる一般的な日本企業とは異なり、ミスの内容次第では契約を打ち切られてしまうこともある点について留意しておきましょう。

まとめ

中国は、世界市場においても存在感が大きく、今後さらに成長・発展していくことが見込まれています。

地理的にも近く日本人にとって馴染み深い中国企業に就職することで、日本人であることを武器によりグローバルな市場で働くチャンスを増やすことができます。

国籍や経歴に関係なく実力次第でどんどんキャリアアップを目指せるからこそ、自分の能力を最大限発揮し自分自身をさらに成長させることのできる環境といえるでしょう。

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