日本語能力試験のメリットとは!資格を取得して就職・転職を有利に

日本での就職・転職をお考えの外国人の方で、「日本語能力試験」という試験をよく耳にするという方も多いのではないでしょうか。

求人情報などでも、日本語能力試験の取得を応募条件に掲げているものも少なくはありません。

日本語のスキルを測ることのできる資格試験には幾つかの種類がありますが、この日本語能力試験の知名度は世界的にも非常に高いといえます。

そこで今回は、日本語能力試験に合格することで得られるメリットについて詳しく解説します。

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日本語能力試験とは

「日本語能力試験」とは国際交流基金と日本国際教育支援協会の2団体が、日本語を母語としない人の日本語の能力を測り、認定するために実施している試験です。

日本語能力試験の特徴や基本的な情報についてご紹介したいと思います。

日本語の試験の中では世界最大規模

2018年には受験者数が100万人を突破し、世界最大規模の日本語の試験であるといえます。

小学生から社会人まで幅広い層の人が受験しており、日本の企業においても高い認知度を誇っている資格試験です。

受験資格と費用

受験者の対象は日本語を母語としないすべての人で、受験費用は1回あたり税込6,500です。

公式ホームページでMyJLPTに登録し、「受験申し込み」画面から申し込むことが可能です。

実施場所と回数

日本語能力試験は国内47都道府県、世界85の国・地域、249都市で年に2回実施されています。

ただし、海外の会場の場合年に1度しか試験を実施しない会場もあるため、注意が必要です。

N1〜N2までの5つのレベルがある

日本語能力試験は全部でN1〜N5までの5段階にレベルが分かれており、N1が最難関のレベルです。

N1、N2ではあらゆる生活シーンにおける日本語の理解度を測定することができます。

また、N4、N5では日本語教室において学ぶ上で必要となる基本的な日本語の理解度を測定できます。

N3はN1とN2、N4とN5の「橋渡し」のレベルと位置付けられています。

日本語能力試験の特徴

日本語能力試験の特徴についてご紹介します。

他の資格試験と比較して海外の受験会場が多い

日本語能力試験は日本国内だけでなく、海外の様々な地域で実施されており、国際的に知名度が高いことに特徴があります。

他の日本語の資格試験と比較しても、実施地域の多さは際立っているといえます。

例えば、ビジネスに特化した日本語スキルを測定できる「ビジネス日本語能力テスト(BJT)」は中国や韓国など18の地域で試験を実施しています。

また、「実用日本語技能検定試験(TopJ)」は中国やベトナムなど6カ所で試験を実施しています。

いずれの試験も日本国内外からの受験が可能ですが、日本語能力検定の海外での実施規模は非常に大きいといえるでしょう。

日本国内では認知度が非常に高い

日本語能力試験は日本国内での認知度の高さにも特徴があります。

認知度が高いということは、就職や転職活動などで評価を得やすいということを意味します。

企業の採用担当者も試験の概要や各レベルの日本語力の程度を把握している場合が多いため、アピールしやすいといえるでしょう。

級ごとの語学レベルが明確なので目標にしやすい

冒頭でも説明したとおり、日本語能力試験は各級ごとの日本語レベルが明示されています。

そのため、自分の実力や仕事などで必要とされるレベルに合わせて受験することが可能です。

合格した際に身につけられる日本語力のイメージをより具体的にできるということは、目標の設定やモチベーションの維持において重要なポイントであるといえるでしょう。

日本語能力試験を受験するメリット

日本語能力試験を受験することで得られるメリットについて、具体的にご紹介します。

就職・転職活動で有利になる

日本語能力試験に合格することで、就職・転職活動を有利に進めることが可能です。

日本での就職を目指す上で日本語力をアピールすることは非常に重要です。

認知度も高い日本語能力試験に合格することで、自身の日本語スキルをより明確にアピールすることができるといえます。

実際の求人情報をチェック

実際の求人情報の中には、応募条件として日本語能力試験を具体的に明記しているものも多くあります。

そのため、あらかじめ実際の求人情報をチェックしておくことは資格取得の目標を設定する上で重要な手がかりになります。

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それぞれの職種ごとに必要とされる語学要件なども記載されているので、仕事探しや語学学習の目標設定の参考になるといえるでしょう。

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職場の昇格・昇級の条件になっている企業も\

企業の中には、日本語能力試験に合格することを、昇格や昇級の条件としているところもあります。

したがって日本語能力試験を受験することは、キャリアアップにもつながるということができるでしょう。

外国語学校の卒業要件や日本への留学の要件をクリアできる

日本語能力試験に合格することを卒業要件としている外国語学校や、留学生の入学基準としている日本の学校もあります。

認知度も高く、世界中で試験が実施されている日本語能力試験であるからこそ、取得することで日本での学びの機会を増やすことにつながるといえます。

出入国管理において優遇措置がある

日本語能力試験に合格することで、日本の出入国管理上の優遇措置を受けることができます。

具体的には「高度人材に対するポイント制による出入国管理上の優遇制度」においてN1の合格者は15ポイント、N2の合格者は10ポイントを獲得することができます。

その他の条件などを加算してポイントの合計点が70点以上の場合には、出入国管理上の優遇措置を受けることが可能です。

その他の評価基準については下の出入国在留管理庁のホームページを参照してください。

参考:出入国在留管理庁「高度人材ポイント制とは?」

日本の国家試験が受験できるようになる

日本語能力試験のN1の認定を受けることで、海外で医師等の免許を持っている方が日本の医師等の国家支援を受験することができるようになります。

受験資格認定についての詳細は、以下の厚生労働省のホームページを参考にしてください。

参考:厚生労働省「医師国家試験受験資格認定について」

他にも、歯科医師や理学療法士、救命救急士などの国家試験においてもN1の認定が条件となっているので、国家試験の受験を考えている方は事前に語学要件についても確認しておくことをおすすめします。

中学校卒業程度認定試験で科目が一部免除される

中学校卒業程度認定試験においては、N1またはN2に合格している場合国語の試験の免除を受けることが可能です。

免除の申請などについての詳細は、以下の文部科学省のホームページを参照してください。

参考:文部科学省「令和3年度就学義務猶予免除者等の中学校卒業程度認定試験(中卒認定)受験案内」

看護師・介護福祉士の候補者選定の条件を満たすことができる

日本語能力試験N1の認定を受けることで、海外で看護師学校養成所を卒業した人が日本の准看護師試験を受験することができるようになります。

准看護師試験は都道府県ごとに実施されているため、受験を希望される方は受験する都道府県で申請方法などを確認してください。

まとめ

数ある日本語の資格試験の中でも、規模が大きく認知度の高い日本語能力試験のメリットについてご紹介しました。

日本語能力試験の認定を受けることで、日本での就職・転職活動を有利に進めることができるだけでなく、国家試験などのさまざまな資格試験に受験することが可能になります。

資格を取得することは日本での働き方の幅を広げることにつながるといえるでしょう。

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