日本人と中国人の仕事に対する考え方の違いを徹底解説

グローバル化が進む今日、「言葉は理解できても、文化をなかなか理解できない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

日本人と中国人の考え方の違いを理解することで、よりスムーズに、そしてお互いが満足してビジネスを進めることにつながります。

日本で働きたい中国人の方や、中国語スキルを活かして仕事を見つけたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

もちろん考え方は人それぞれ違うので、あくまでも一般的な傾向だということにはご注意ください。

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日本人の考え方

日本人の仕事に対する考え方には、どのような特徴があるのでしょうか。

日本で働きたい中国人の方は、日本人の考え方を知ることで、日本でのビジネスをよりスムーズに進めることができます。

時間に対する考え方

日本人は時間に厳しいという特徴があります。

「時間に遅れる」ことは「約束を破る」と日本人は考えるため、遅刻をすると「信頼できない人物だ」と認識されてしまう場合があります。

出社や集合の時間、ビジネスメールの返信期日などについて様々なビジネスマナーが存在するため、注意が必要です。

「始業時間」には「着席し、すぐに業務に取り掛かることができる状態」であると捉える企業も多くあります。

このような職場では、遅くても始業時間の15分前には出社し、この時間を使って身だしなみや持ち物などを始業時間までに終わらせておくことが望ましいでしょう。

もちろん全ての企業がこの考えを持っているわけではないので、口コミを確認したり社員に尋ねてみたりすると安心です。

また、マナーとして会議や会食の会場には10分から15分前に集合する人も多くいます。

理由としては、交通機関の遅延などで遅刻してしまう可能性もあるため、早めの行動を心がけているということはもちろん、出社時間と同様に時間ぴったりに会議や会食をはじめたいという考えの場合もあります。

逆に早く着きすぎることも、会場や相手方に気を使わせてしまう場合もあるため、10分〜15分前を目安としておくとよいかもしれません。

メールや電話に関してもマナーが存在します。

ビジネスメールは原則24時間以内に返信することが望ましいとされています。

また、電話の場合は早くも遅くもなく、あらかじめ予告していた時間に合わせてかけることを望ましいとされる場合が多いです。

年功序列な考え方が多い

日本では年齢や勤続年数に応じて昇進・昇給させる「年功序列」という人事制度をとっている企業が多くあります。

「年功序列」の考え方をとる企業では、自分よりも能力や実力が低い社員であっても、入社した年月が早ければ役職や給与が上昇しやすい傾向にあります。大きな成果をあげてもすぐには給料に反映されないこともあるかもしれません。

これには、「長期にわたって企業に貢献していることは評価すべき功績である」という考え方が影響しています。

「年功序列」の仕組みについては批判の声もあり、近年は成果主義を掲げる企業も増えてきています。

大企業を中心に年功序列制度が根強く残る企業もあるため、事前に口コミなどをチェックして情報を集めておくとよいのではないでしょうか。

集団行動に重きをおく

日本人は、特出した能力や実力といった「個人プレー」よりも「チームプレー」ができる協調性を評価する傾向があります。

一般的にひとつの企業、部署といった集団で助け合い、補い合って目標を達成することが日本的な働き方であるとされています。

例えば同僚からヘルプを求められた場合は、見返りを求めることなく手伝うことが当たり前とされる傾向があるといえるでしょう。

残業を自発的におこなう

日本には、「業務時間内にやるべきことが終わらなかった場合は、就業時間後も終るまで残って作業する」と考えて残業をおこなう人もいます。

また、上司が残業している場合、「部下である自分が上司よりも先に帰ることはできない」と考え、自分の業務が終わっていても残業する、というケースもあるため、ここにも日本人の「協調性」を重視する傾向が表れているといえるでしょう。

中国人の考え方

一般的に中国人はどのような仕事に対する考え方を持っているのでしょうか。

中国企業とのやり取りがある方や中国人の同僚がいる方は、中国人の仕事観を理解することで、より働きやすくなるかもしれません。

成果主義

中国では成果主義が一般的です。

実力や能力が高い人は、年齢や勤続年数にかかわらず、どんどん出世することができます。

成果が評価と直結するため、働く際にもいかに成果を上げるかを重視する傾向があります。

意見が率直

一般的に言いにくいとされる内容であっても、中国では率直に相手に伝える人が多いです。

はっきりと意見を述べ、その上で議論をおこなわなければ共通の認識をとることができない、という考え方が背景にあります。

曖昧な言い方をしたり、暗黙の了解という考え方は中国人には理解しづらく、ビジネスを行う中で支障をきたす可能性があります。

フラットな考え方

中国人はフラットな対人関係を望む人が多いです。

上司と部下という立場であったとしても、仕事上のコミュニケーションを円滑に行うために、フラットな関係を気づきたいと考える傾向にあります。

そのため、上司に対し敬語をあまり使わないという場合もあるかもしれません。

プライベートを優先する

多くの中国人にとって、家族や恋人と過ごすプライベートな時間は最も優先する事項です。

プライベートの時間を確保するために、いかに効率よく仕事を終わらせるかを考えて就業する人も多く、残業はせずに定時に帰宅することが一般的です。

中国人は職場の同僚は仕事仲間であって、プライベートの知人とは分けて考えるため、仕事終わりに飲みに行く、といったいわゆる「飲みニケーション」文化への理解は難しいかもしれません。

日本人と中国人の考え方の違いを把握するメリット

日本人と中国人の考え方の違いを理解することで生まれる、主なビジネス上のメリットは3つあります。

営業指針が立てやすい

中国と日本の仕事に対する考え方を理解することで、営業指針をスムーズに立てることができます。

日本人はチームプレーを基本としていて時間に厳格であることと、中国人はプライベートを大切にしていて成果主義であることなどが営業指針に影響する可能性があります。

お互いが重視しているポイントを共有することで、営業指針をスムーズに立てることにつながるでしょう。

コミュニケーションが円滑になる

コミュニケーションにおいても、日本と中国の考え方の違いを理解することは重要です。

中国では率直に意見を伝えることが重要視されている一方で、日本では協調性を重視するために伝え方を工夫し、あえて曖昧な言葉選びをする傾向があります。

正反対な傾向であるため、互いに失礼だと受け取ってしまう可能性も高いです。

だからこそ、背景にある相手の考え方を知ることで、コミュニケーションをより円滑に進めることができるのではないでしょうか。

就職・転職活動がスムーズになる

中国と日本の考え方の違いを理解することで、就職・転職をスムーズにすすめることができます。

働き方に対する考え方の違いを知ることで、実際に働く際に起きる可能性のある問題をあらかじめ予測することができます。

考え方の違いをきちんと理解した上で、「採用する側」「採用される側ともに対策を考えることが大切です。

日本人と中国人の考え方を把握して仕事を有利に進めよう

日本人と中国人の考え方の違いを把握することは、仕事をする上で大きな強みとなります。

それぞれの考え方を踏まえてコミュニケーションを行うことで、日本人・中国人それぞれが満足できる働き方の実現につながるのではないでしょうか。

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【意外と知らない!中国人の仕事に対する考え方】

「あ、それ次いでだからやっておくよ!」

そんな、日本では当たり前のように聞かれるコミュニケーションですが、

中国人にとっては、まったく理解しがたい考え方なんです。

こんにちは、社会人2年目ライターのFutamuraです。

私が働いている会社では、複数の中国人が働いています。

私自身、中国ではないですが留学経験もあり、海外の文化に触れたこともあったので、

あまり気にならないほうでしたが、

実際に働いてみると、日本人と中国人の仕事に対する考え方、価値観は全くと言っていいほど異なります。

これを知っているだけで、「あ、これが中国では当たり前なのか!」

と納得できることもあると思うので、私が経験したこと、実際にうちの社員にインタビューしたことをいくつかまとめてみます。ぜひ参考にしてくださいね。

◆まず、大事にするのはズバリ「合理性」

一般的な中国人の考え方として「合理性」を大事にする方が多くいますが、それはビジネスの場でも同じようです。

中国のビジネスマンは徹底した「成果主義」が当たり前のようで、与えられた仕事を決まった時間で終わらすというのが中国人の一般的な仕事の考え方です。

それに伴い、決められた時間以外の時間に働いたり、与えられた仕事以外のことを気にしながら仕事するというのは、中国人にとっては損なことと感じる方も多いようです。

私が実際に社員から聞いた話では「日本では同じ部署や同じチームの人から仕事のヘルプをお願いされたら、見返りがなくても引き受けるのが普通ですが、中国人の考え方は少し違うかもしれません。たとえば、誰かから仕事のヘルプをお願いされて引き受けたら、中国では相手に<貸し>をひとつ作ったということ。お願いしたほうは<借り>をひとつ作ったことになり、借りっぱなしはダメなんです。必ずいつか返さないといけなくって。そのあたりは、日本人よりとてもシビアかもしれない」との事でした。

冒頭でも触れましたが、この徹底した成果主義。

日本だとここまで徹底してしまうと、空気が悪くなることもあると思いますが、

この考え方自体は、見習うべきものだと私は感じています。

◆キャリアの考え方も実にシンプル

たとえば日本でキャリアアップを目指す場合は、まずこの仕事で成果を出し、その次はまたこの仕事で成果を出し……。給料が変わらなくてもキャリアアップのためには黙々と仕事をこなしていくのが当たり前だと思います。

でもそのスタイル、中国人には少しわかりにくいところがあるとのことでした。

というのも、中国人はお金にシビアな人が多く、キャリアの発展途中で退職することなく長く勤務して欲しい、と中国人社員に対して思うならば、先にお金の話をしっかりと話しておくほうがベターかもしれません。

たとえば「あなたには●年後に●●のポジションに到達するまで、頑張って欲しい。それを見込んで今年のボーナスには少し多めにしていますよ。期待料も含めてますよ」という感じでしょうか。ちゃんとお金の面に配慮していますよ、ということをしっかりと言葉に出してもらったほうが安心して仕事に励めます。

このあたりも、日本人の考え方と違いますよね。

日本人は、お金の話はいやらしいと感じてしまい、

あえてその話を避けて通るケースも少なくないでしょう。

◆文化や価値観の違いは当たり前

いかがでしたでしょうか?

もちろん、これらは個人の主観であって、すべての中国人に共通するわけではありません。

文化や習慣が違えば日本人でも考え方に差があるように、

中国人と日本人がお互いにもっている価値観が違う、ということは当たり前です。

私自身、一緒に働く中国人社員には、良い意味で毎日刺激を受けています。

グローバリゼーションやダイバーシティの考え方が自然になってきている今日では、互いを理解し合い、相互にメリットがある働き方ができるとより大きなビジネスの成功につながるのではないでしょうか。

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