実力次第で一気にキャリアアップ!中国系企業の給料事情と年収アップのポイント

日本国内でも外資系企業の採用が増えてきた今日、中国系企業に興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

働く上でお給料は重要な指標のひとつといえるのではないでしょうか。

今回は、中国系企業の気になる給料事情についてご紹介します。

仕事観の違いから給料や仕事への評価形態も中国系企業ならでの特徴があるので、ぜひ参考にしてください。

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日本や世界に進出している中国系企業の給料事情

日本のみならず、国際的な市場に大きく進出する中国企業の給料事情についてご紹介します。

世界を舞台に活躍する中国企業の給与水準は高い

日本法人や日本支社を展開している会社は、当然グローバル市場で活躍する大手企業です。

国際的に事業を拡大しているだけあって、これらの企業は中国においても大手企業と考えられます。

そのため、日本国内でも活躍している中国企業は、企業規模も大きく、必然的に給与水準が高い可能性があります。

退職金がない分年収が高いという企業も

実は諸外国の中には日本と違って、そもそも退職金という制度が一般的ではない地域もあります。

こうした地域では、日本では退職金として一律で支給されるまとまったお金が、日々の給与に組み込まれているケースも多いです。

そのため、日本企業との給料と比べると、退職金分のお金が上乗せされている分、年収が高くなっているというケースもあります。

「基本+インセンティブ」という給与形態が多い

中国企業は実力主義の考え方をとる場合が多く、日本企業と比較して仕事での実績が成果として給与に反映されやすいということができます。

しかし、その反面、インセンティブとして上乗せされる金額の振り幅が大きい分、基本給だけみるとやや少ないと感じるケースも少なくありません。

求人情報などで基本給が低いと感じる場合は、インセンティブなどの成果報酬に着目してみましょう。

インセンティブの割合が大きければ、年齢や勤続年数に限らず成果をあげれば一気に収入を増やすこともできるため、実力次第で大きなキャリアアップも目指すことができます。

勤続年数や役職の影響は少ない

成果報酬型のため、基本給は少なくても仕事の実績に応じて給与が上乗せされるとお伝えしました。

インセンティブの額は実績の大きさで決まるため、若手や中途採用で勤続年数が短い方でもそれがネックになることなく評価を受けることができます。

また、日本企業と大きく違う点は、役職が基本給やインセンティブに及ぼす影響が小さいということです。

日本では昇進し役職が上がるタイミングで給与も変化するケースが多いですが、中国系企業の場合は大きな変動はありません。

あくまでも実績に基づいたインセンティブなので、ただ上の役職についただけでは評価にはつながらないといえます。

ただし、役職が変わることで携わることのできる仕事の内容も変化します。

そのため、昇進を活かしてより大きな仕事の実績に繋げることで、給与面でもキャリアアップを目指せるということができるでしょう。

日本人が中国系企業で働く方法

中国系企業に興味を持っていても、実際にどのように目指せば良いのかわからないという方も多いかもしれません。

ここでは日本人が中国系企業で働くための方法を2つご紹介します。

求人サイトで仕事を探す

日本人を採用している中国系企業では、求人サイトで募集をかけているケースも多いです。

求人サイトを利用することで、複数の企業の求人をまとめて比べることができ、中国系企業全体の傾向や特徴を知る手がかりになるかもしれません。

TENJeeなら中国系企業の求人が豊富

中国系企業に絞って仕事探しをされる際には、TENJeeのご利用がおすすめです。

TENJeeは中国語スキルを持つ方専用の求人サイトなので、中国系企業の仕事情報も自然と多く集まっています。

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中国系企業の日本支社や日本法人に直接応募する

中国系企業の日本支社や日本法人に対し、直接応募するという方法もあります。

もちろんTENJeeのような求人サイトで募集をかけている企業は多くありますが、中には人気ゆえに自社ホームページなどでのみ応募を受け付けているケースもあります。

このような場合、気になる企業のホームページにアクセスし、採用情報などをチェックしてみることをおすすめします。

希望の中国系企業がもうすでに定まっており、求人サイトで検索しても見つからなかった場合などにおすすめの方法です。

中国系企業の日本支社や日本法人に転職する方法については、こちらの記事でも詳しく解説しているのであわせてご参照ください。

▶︎中国系企業に転職する方法|求人の探し方や転職活動に必要なもの・注意点

中国本土に渡って働くという方法もある

日本での勤務ではなく、中国本土に渡ることを視野に入れることで、転職先の選択肢を大きく広げることにつながります。

その場合であっても、実は日本国内で中国本土に位置する企業への転職活動を進めることは可能です。

企業による求人や採用情報の公開はインターネットが一般的です。

そのため、日本国内からでも中国の求人情報を簡単に入手することができます。

またビデオ通話などのオンライン面接を導入している企業も多いので、転職活動の中で必ずしも中国に足を運ぶ必要はないといえます。

中国本土に渡って働く場合は、中国の就労ビザの取得が必要になるといった注意点があります。

こちらの記事では、日本から転職活動をおこなう方法や就労ビザについて詳しくご紹介しているので、ぜひお役立てください。

▶︎中国の転職事情とは!中国人の転職観と中国本土で転職するポイント

中国系企業で多くの給与を得るためのポイント

中国系企業では、成果主義の考え方からインセンティブが収入を大きく左右するという特徴があるといえます。

ここではそんな中国企業においてより多くの給料を得るためのポイントをご紹介します。

明確な実績をあげることは不可欠

やはり何よりも重要なのは、インセンティブにつながるような仕事上の実績をあげることです。

ここでポイントとなるのは、評価につながりやすい明確な実績を意識することといえます。

数値で功績や規模感が明確に示されるほど、会社側もそれをインセンティブとして反映しやすいです。

例えば売上の向上を目指す場合であっても、ただ漠然と取り組むのではなく数値として達成目標を掲げておくことがおすすめです。

契約する前に給与については確認する

実際に転職活動のあと内定を獲得した際は、契約する前にその内容をきちんと確認しておくことが大切です。

評価制度や給与体系について不明瞭な部分を残さないよう、しっかりと契約書を読み込みましょう。

その際に何か気になる点があった場合は、率直に採用担当者に尋ねてみてください。

中国では契約する前にきちんと話し合い、要望や疑問点を相手に伝えるのは一般的です。

臆す必要はないので、きちんと納得してから契約しておきましょう。

また中国では1〜3年の短期契約が一般的です。

日本人だから短めというわけではないので、その点は安心してください。

納得がいかない場合は直接上司に尋ねる

評価や給与面での待遇に違和感を覚えたらきちんと上司に話をしてみましょう。

中国では実績と待遇が見合っていないと感じたら上司に直談判する、というのは一般的な鼓動です。

ですので安心して、納得のいくまで話し合ってみてください。

インセンティブによって収入が大きく変わる中国系企業だからこそ、気になる点はしっかり解消しておくことが大切になります。

まとめ

中国系企業について、給与の仕組みや年収アップのポイントをご紹介しました。

成果主義で実績が給与に反映されやすい中国系企業では、実力次第で年齢や経歴に関係なくどんどんキャリアアップを目指すことができます。

そんな中国企業で自分の実力を発揮したいという方は、ぜひ一度TENJeeをチェックしてみてください。

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