TENJee(中国語人材専門の求人サイト)ご利用の皆さまへ

はじめまして、TENJee運営会社である株式会社フェローシップ代表取締役社長の小山剛生と申します。

いつもTENJeeをご利用いただき、誠にありがとうございます。

昨年6月、コロナ禍ではございましたが、TENJeeをプレスタートし、現在は本格スタートに向けて準備を行っております。皆さまのご期待にそえる求人サイトになるよう努めてまいりますので、何卒ご支援のほどお願い申し上げます。

さて、今月より私も月1回ほどコラムを書かせていただくことになりました。

テーマは、毎回その時に私が皆さまと共有したい内容にするつもりです。

本日から3回ほど「中国ビジネスを成功させている日系企業の特徴~アグレッシブローカリゼーション~」というテーマで書かせていただきたます。このテーマ、非常に奥深く、たくさんの情報がありますので、3回ほどに分けて書かせていただきたいと思っています。

まず、初回は、「在中日系企業の現状や向かうべき方向性」についてふれてみたいと思います。

まずは、現在の中国での日系企業の現状についてお話ししたいと思います。

日本や欧米系の企業の中国進出や投資はある程度ピークは過ぎている。今さら中国に出てもね、、という声を聞きますが、とんでもない勘違いです。少し前の記事になりますが、2018年に中国で新設された外資企業の数は前年比の169.8%。実行ベースの外資投資額は8856億元(約14兆円)。その中では欧州系が多く、日本は微増程度となっております。

そうなんです。中国投資は今も増え続けているのです。(コロナ前ですが)

一方で、在中日系企業の経営上の問題点は、1位は従業員の賃金上昇、2位は調達コストの上昇、3位はコスト面での競合含めた競合の台頭。コスト増を訴える会社が多い状況です。

皆さんはこのデータをどう思われますか?

私は、在日日系企業そして日本は中国進出を本格的に開始した30年前から思考がほぼ止まっていると感じました。コストが安く安価で製造ができる国、つまり、中国を「製造の国」としての位置づけで進出をいたしました。その後、中国は大変な経済発展し、人々の生活が豊かになり、賃金も上昇し、技術やビジネスモデルを磨き、GDPも世界2位となり、さらに発展を目指しています。そのような流れは最近の話ではなく、すでに15年程度前から想定されていたわけです。にもかかわらず、現時点の在中日系企業の課題のトップ3はコスト増なのです。おそらく在中の欧米企業の現在の課題でコスト増はそこまで高い順位ではないと思われます。欧米企業は中国を「製造の国」から「市場の国」に位置づけを変えて対処してきていると思います。日本企業は15年も前から想定していたコスト増に抜本的な対処をしきれずにいると思うのです。

みずほ総研が発表した記事に、今後の在日日系企業が歩むべき道がかかれています。

まとめると下記となります。

・中国経営戦略見直しが重要

・低賃金エリアへの移転か、生産性向上

・中~高価格の中国市場に合った製品開発やマーケティング

・レベルの高い人材採用、育成

・中国人に合った評価、給与体系に改善

・早期の経営改善に着手

私の言葉で言えば、“アグレッシブローカリゼーション”をしていくべきなのです。

「製造の国」から「市場の国」へ、中国市場で中華系企業や欧米系企業と競いあい、ビジネスを展開していくために、積極的に戦略、戦術、体制などローカル化していくべきだと思っています。

日本の人口減、いやおうなく日本の経済規模は縮小します。その中でグローバル、特に中国市場は日本にとって大切な市場です。その市場において、足踏みをしている日系企業の現状があることをご理解いただきたいと思っています。

しかし、その中でもアグレッシブローカリゼーションを進め、中中国市場に挑戦している企業があります。そして、現在増加傾向にあるのです。

昨年のコロナ禍で日本政府がアジアの生産拠点多元化を支援する補助金支給策を発表しました。その結果は、予想外の結果でした。そうなんです。日系企業も少しずつ中国市場へチャレンジを行いつつある傾向がその補助金支給策の結果から読み取れるのです。

次回は、その内容についてお話ししたいと思います。

最終回は、アグレッシブローカリゼーションを積極的に行い、中国で成功している日系企業の共通事項をお話しできたらと思っています。

最後に、中国、中国語のキーワードにお仕事をお探しの皆さま、中国語人材を採用されたいと思われている企業の皆さま、就職活動や採用活動のお役に立てたなら幸いです。

TENJee: tenjee.com

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