こんにちは。中国人ライターの林です。
日本で働き始めて、もうすぐ1年になります。
私が、日本で働きたい!と思ったとき、
一番大きな壁に感じたのが、「日本語力」でした。
という記事にも書いていますが、
企業が求めている日本語力は基本的に上級レベルなので、
やはりN1を取ったほうが無難です。
私自身、勉強方法を悩みながら進めましたが、
工夫した甲斐もあり、5か月でN1を取得することができました!
もちろん、スタートラインの違いはあると思いますが、
どのようにすればN1をとれるのか?
自分の経験をまとめてみたので、参考にしてみてください!
■単語はこう覚えれば忘れることが少なくなる!
N1の受験準備をしようと思ったら、
やはり最初は単語から手を付けますね。
単語帳を開いて、紙とペンをとりだして、そして、書き写しながら覚えますね。
私も最初そのやり方でやっていました。
しかし、結局、書き写した単語はほぼ覚えていなかったです。。
私がやってみて一番良かった方法は、
毎日CDを聞きながら音読することです!
大体の単語帳はCDをついていますので、それを利用しましょう!
今日学ぶ単語と、前日に学んだ単語を一回ずつ音読したほうが良いですね。
そして、単語帳にあるすべての単語一通り音読するのが終ったら、もう一度最初から音読しましょう。
このような感じで、3、4回繰り返せば単語を忘れることが少なくなりますよ!
■文法は例文を覚えたほうがいい!
N1を攻略するときに、
N1の文法は難しいから、覚えなきゃ!と
慌てて文法のテキストを見て、暗記しようとする人もいると思います。
しかし、ただ暗記するだけでは忘れやすいです。
じゃどうすれば覚えられるのかというと、
私のおすすめは、例文を覚えることです。
例文を覚えれば、大体この文法はどんな状況に使うのか、
どんな単語と一緒に使うのかも分かります。
そして、問題集と一緒にやれば、定着率もUPしますよ!
■趣味も大切!?読解はこうやって満点をとった!
今回の記事を書くにあたって、中国人の後輩にもインタビューをしてみました。
その際言っていたのは、読解が難しいポイントは、一つの文が長すぎること、また、主語がわからないことだそうです。
それを聞いて、では、当時自分はどうやってクリアしたのか、、と考えた結果、
答えが見つかりました。
それは、とにかくたくさんの日本語の文章を読むことです。
私の場合はPixivと青空文庫の小説などをずっと寝る前に読み、
当然、問題集もちゃんと毎日解いていました。
両輪でやった結果、読解は満点を取ることができました!
ポイントは、すごく難しい、かたい文章を読まなくても良いので、興味が持てるものから読めば、だんだん先を読みたくなりますし、その分日本語の文章への理解力も高くなるのでおすすめです!
■聴解は反復がカギ!
私自身、N1を準備しているとき、一番苦戦していたのは聴解の「即時応答」でした。
録音の人の話を聞いて、そしてその返事を選ぶ問題です。
自分はこの答えが正しい!と思っていても、
全然違う答えが出てきたこと多かったです。
しかし、これはは地味に練習を重ねるしかないというのが結論です。
予想していた答えと違うものが出てくるたびに、ノートに書くのがおすすめです。
そして、全体的にリスニング能力を上げたいなら、
日本語を聞いて、書き取ることが一番です。
では、何を聞けばいいかというと、
やはりNHK Newsと問題集の問題が良いと思います。
私は、NHK Newsと問題集以外、私は「聞くドラ」という番組のラジオドラマを書き取っていましたので、まずは自分の好きなものから書き出してみるのも良いかもしれません。
私が人材業界に入ってから、中国人が仕事を探す時に、N1がかなり重要な資格だと、日々感じながら仕事をしています。特に、現在コロナの影響もあり、N1がないと選考の土台に上がらない状況になってきています。
そういった市況の背景もありますが、N1の取得がある、なしで日本での就職ができる、できないの重要な要因になることが間違いないです。
上述の方法で、私は5カ月でN1に合格することができました!
もちろん個人差もあると思いますが、よければこれらの方法を参考にしてみてください!
2 thoughts on “5カ月でN1合格?!その方法を教えます!”