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こんにちは、TENJee運営会社である株式会社フェローシップ代表取締役社長の小山剛生です。

いつもTENJeeをご利用いただき、誠にありがとうございます。

さて、7月20日、上海在住のビジネスコンサルタントの方と共同セミナーをいたしました!

動画アップしておりますので、ぜひご覧くださいませ。

テーマは、「ポストコロナ、ますます巨大化する中国市場に本気でチャレンジすべきか否か? ~新しい成功モデル~」です。

私、小山がMCを担当し、SCSグローバルコンサルティングの三好高志さん(公認会計士でもあり、中国ビジネスの第一人者)と弊社上海法人総経理の小川慎史郎とで行いました。

1時間15分の長時間になりますので、画像は複数に分解しております。

ぜひ、ご覧くださいませ。

最後に、中国、中国語のキーワードにお仕事をお探しの皆さま、中国語人材を採用されたいと思われている企業の皆さま、就職活動や採用活動のお役に立てたなら幸いです。

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!

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こんにちは、TENJee運営会社である株式会社フェローシップ代表取締役社長の小山剛生です。

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さて、本日は「中国ビジネスを成功させている日系企業の特徴~アグレッシブローカリゼーション~」の最終回となります!

前回は、成功している事例を4つほど紹介させていただきました。

今回は、そういった事例をふまえ「中国で成功している日系企業に共通していること」について書かせていただきます!

●一つ目は、「リスクテイク採用をしている」です。

これまでの日系企業は、日本語ができる人材、日本文化を理解している人材、日本企業に合わせられる人材を優秀な人材として採用してきました。しかし、日本語ができる、日本文化を理解している=優秀な人材でしょうか?必ずしもそうではありません。現在の中国は製造の国から世界最大の市場の国に生まれ変わっており、かつ世界最先端の技術やナレッジの国を目指しています。優秀な人材は、そういった中国をそして中国ビジネスを理解している人、中国市場で売れる商品やサービスを企画できる人、実際に売る人ではないでしょうか?欧米企業や中国ローカル企業はそういった採用に力をいれており、優秀な中国人は相当の報酬をもらっています。日系企業はそういった採用の競争に勝たなくてはなりません。リスクテイク採用をする必要があるのです。大きなビジョンや方針を共有し、高い報酬やポジションを提示し、裁量と責任を明確にした採用が必要なのです。

●二つ目は、「ローカル化の方針が明確である」です。

多くの日系企業からは、「うちの会社も日本からの出向社員が減って中国人が増えた。ローカル化が進んでいる。」という声を聞きます。しかし、本当にそれでローカル化と言えるのでしょうか?成功している日系企業はもう一歩先を見ています。中国市場で戦うための策があり、それに適した体制づくりをしています。日本人の数が減った、中国人の数が増えたといった次元ではないのです。一方でローカル化の体制や方針は一つのパターンではありません。完全に任せるローカル化(財務会計は連結管理)、戦略立案や製品開発などは任せるローカル化、主戦略は日本主導で戦術・KPIは任せるローカル化、最後は日本式の型にはめるローカル化など様々です。大事なのはどのローカル化が正しいのか、ではなくその会社に適したローカル化を決め、明確化し、信念をもって推進していくことだと思っています。

●三つ目は、「性悪説にたった管理体制である」です。

ネガティブに感じる人もいらっしゃるかと思いますが、世界的に見て日本だけが性善説にたった管理体制なのです。中国企業だけでなく、世界の企業の管理体制は非常に厳しいです。ローカル化、それは不正などリスク増加が必ず伴うものです。成功している日系企業は、リスクテイクした採用や体制をひいていますが、同時に管理体制は厳しくしているのです。私の取材からは以下の5つを注意されている企業が多かったです。①ローカルトップに権限を集中させない。②調達など外部業者選定を申請審査し担当で完結させない。③贈賄罪や不正行為禁止の協議書を締結する。④在中外部コンサルタントが内部監査を行う。⑤内部通報を歓迎する社風にする。

●最後、四つ目は、「日本本社が中国ビジネスに対して“本気”である」です。

最後は、笑い話に聞こえるかもしれませんが、一番重要な点です。そう、日本本社が本気でなければ絶対に中国ビジネスは成功しません。伸びません。当たり前ですが、、。

コラムをご覧の皆さま、4回にわたり書かせていただきました。

私が中国ビジネスにかかわりたい、そんな会社に就職したい、と就職活動中だったとしたら、何を重要視するか、、と考えてみました。

私なら、本日の最後の四つ目です。日本本社のトップが中国ビジネスをどう考えているのか、そこにつきるのではないでしょうか。会社のトップがメディアやIR資料などでどう発信しているのか、そのあたりをチェックされることをお勧めします!

最後に、中国、中国語のキーワードにお仕事をお探しの皆さま、中国語人材を採用されたいと思われている企業の皆さま、就職活動や採用活動のお役に立てたなら幸いです。

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!

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こんにちは、TENJee運営会社である株式会社フェローシップ代表取締役社長の小山剛生です。

いつもTENJeeをご利用いただき、誠にありがとうございます。

また、2月に投稿させていただいて以来、決算期末期初などと重なり2か月以上投稿できず申し訳ございませんでした。

TENJeeだけでなく株式会社フェローシップは、働く個人の皆さまや企業の皆さまに恵まれ、元気に事業活動に邁進しております!

さて、本日のテーマですが、前々回、前回に続き「中国ビジネスを成功させている日系企業の特徴~アグレッシブローカリゼーション~」で書かせていただきたます。

前々回は「在中日系企業の現状や向かうべき方向性」、前回は「昨今の日系企業の傾向」について書かせていただきました。

今回は「アグレッシブローカリゼーションを積極的に行い、中国で成功している事例」について書かせていただきたく思っています。

●1つ目の成功事例です。

1940年代後半創業のあるメーカーの話です。

約15年前に当時のメイン顧客だった大手メーカーが中国進出することになりました。同社はその進出につきあう形で中国に工場を設立しました。しかし、なんと、そのメイン顧客は取引先を韓国企業に変更してしまったのです。急遽、新たに顧客探しをしなければならなくなり、日本語ができる中国人の営業人材を採用しました。まずは中国に進出している日系企業に営業しました。管理や営業指示は、日本本社にいる中国人役員が遠隔で行いました。営業も管理もうまくいかず8年間赤字だったようです。

転機はその後です。

「中国ビジネスは中国で」の方針を掲げ、中国人の営業部長を採用しターゲットを日系企業から中国ローカル企業に変更しました。中国ローカル企業のニーズをひろい製品開発と納品までを行い、日本法人はマーケティング支援を行うように変更したのです。そして、中国法人で採用した営業や企画や管理部の社員がどう頑張れば、どう成果を残せば給料アップするのか、昇格するのか、そういった人事制度も中国にマッチするよう整備していったのです。

結果、10年目で黒字化を実現、そして中国市場の売上比率が20%から60%に急拡大をしていったのです。また思わぬ副産物も得たようです。中国ローカル企業は欧米、南米、中東やアフリカなど世界各国との取引が活発で、結果同社は様々な国との取引にもつながっていったようです。

●2つ目の成功事例です。

1980年代設立の福利厚生や介護サービスを展開している会社です。

中国が高齢化する未来を見越し、約10年前に中国で介護施設を設立しました。当初は日本からの出向社員が総経理を務め、日本語が話せる介護スタッフや営業を採用し事業を行いました。そして中国ローカル企業への福利厚生コンサルティング事業も同時に開始しました。しかし、思うように事業が拡大しませんでした。同社は数年前に大きな変化を決断します。まず総経理を日本語が話せない人材に変えたのです。中国人で中国の医療介護や保険業界で重責を担ってきた人材を破格の報酬で雇ったのです。そしてその総経理が中国行政当局や様々な関係組織とコネクションをつくっていったのです。

結果、中国が国をあげて介護体制を強化していく大きな波にのることができたのです。採用方針も日本語ができる人材採用から、日本語力を不要として介護や福利厚生コンサルティングの営業や運営ができる能力があるかないかに変えたのです。日本人スタッフは0となりましたが、介護施設も倍増、福利厚生コンサルティングも中国ローカル大手企業からの引き合いが来るようになったのです。

●3つ目の成功事例です。

大手菓子メーカーの事例です。

約30年前に中国に進出しましたが、中国経済の伸び率以上には成長できず、手詰まり感があったようです。約10年前に日本法人経営陣が大きな決断を下します。「中国市場の成長は最重要課題。日本製品を売る、、ではなく、中国市場に求められる製品を開発しマーケティングと営業をしていく。」という方針を決めたのです。そこからの同社の展開はダイナミックでした。まず日本法人のエース級人材を中国市場の総経理として送り込んだのです。中国市場マーケットイン型の製品開発、マーケティング、営業に変更しました。そして社内公用語を日本語から中国語か英語に変更しました。日系企業の良くも悪くもの特徴は、安定安心のんびりです。同社も指示待ちの風土になれた中国人スタッフが多かったようですが、評価報酬制度も成果主義に大改革を行いました。社内はだいぶ混乱し、離職者も多数出たようですが、大改革を実行していったのです。

結果、中国国内でのランキングが大幅にアップし、欧米や中国ローカル企業と対等に競争できるように成長しきました。

●4つ目の成功事例です。

香料関係の老舗メーカーです。

約20年前に中国に進出した同社は、日系企業以外に、中国ローカル企業や欧米企業の顧客化に成功していきました。中国法人は、研究開発部隊と営業部隊に集中特化、日本法人は技術支援や管理などを引き受け支援していったようです。同社は比較的にローカリゼーションが成功していましたが、それが故に中核社員が引き抜かれるなどの問題が発生していきました。

結果、ミドル層の人材が不足する事態となったのです。同社は何をしたのか、、組織風土づくりを進化させたのです。ビジョンを明確にする、ビジョンや事業戦略を中国法人スタッフと共有する、その大方針のもと各スタッフの業務や目標設定がなされ、その達成度で評価が決まる。一方で経営がミドルを、ミドルが次世代ミドルを育成することを重要業務として位置づけ、自生する組織風土を創り上げたのです。結果として離職率は3%と驚異的な数字となり、ミドルマネジャーも育つようになったようです。

まだまだ成功事例はありますが、4つほど紹介させていただきました。

今回で「中国ビジネスを成功させている日系企業の特徴~アグレッシブローカリゼーション~」の最終回の予定でしたが、もう1回だけおつきあいください!次回をもって最終回とさせていただきます。

次回は、そういった成功している企業様の事例から読み解く「成功の秘訣」について書かせていただきたいと思っております。

最後に、中国、中国語のキーワードにお仕事をお探しの皆さま、中国語人材を採用されたいと思われている企業の皆さま、就職活動や採用活動のお役に立てたなら幸いです。

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【2021年2月24日】TENJee(中国語人材専門の求人サイト)ご利用の皆さまへ

こんにちは、TENJee運営会社である株式会社フェローシップ代表取締役社長の小山剛生です。

いつもTENJeeをご利用いただき、誠にありがとうございます。

先月より私も月1回ほどコラムを書かせていただくこととなり、本日は2回目となります。

テーマは、毎回その時に私が皆さまと共有したい内容にするつもりですが、今回は先月に続き「中国ビジネスを成功させている日系企業の特徴~アグレッシブローカリゼーション~」というテーマで書かせていただきたます。

前回は「在中日系企業の現状や向かうべき方向性」について書かせていただきました。縮小していく日本経済にとってとても大切な中国市場。その中国市場で足踏みをしている日系企業の現状と、アグレッシブローカリゼーションに進むべきだと問題提起をさせていただきました。

今回はそのような中、変化の兆しが見える「昨今の日系企業の傾向」についてお話しできたらと思います。

最終回である次回は「アグレッシブローカリゼーションを積極的に行い、中国で成功している日系企業の共通事項」についてお話しする予定です。

昨年のコロナ禍(現在もコロナ禍ですが)、日本政府はアジアの生産拠点多元化を支援する大規模な補助金支給策を発表しました。

予算規模としては国内に生産拠点を回帰するために2200億円、アジアなどへの生産拠点を多元化するために235億円が計上されました。

この補助金施策に対して2回にわけて応募をつのり、総計約1700件の応募があったようです。

特に2回目の応募は、予算1600億円に対して10倍以上の申請があったようです。

日本企業のアジア投資のメインは中国です。補助金に応募が殺到した結果に対して、新聞などの報道各社は「日系企業は中国市場から撤退や事業縮小を計画し、ASEANに拠点を変更するのではないか、日本国内に返り咲きするのではないか」と報道しました。

私は、報道通りなんだろうか、、、とやや疑いを持ってニュースを拝見しておりました。

というのは、現在中国に進出している日本企業は3~4万社以上と言われています。その中で今回の補助金に申請してきた企業は1700社程度。5%程度です。この数字から見れば、在中日系企業全体が撤退や縮小の方向であるとはいえないと思いました。確かに、欧米企業と比較し、日系企業全体は中国で決して成功しているとはいえません。しかし、撤退や縮小を全体の傾向と言う報道は、少し行き過ぎているのではないかと思ったわけです。

また、その後各エコノミストの先生たちがこのニュース後、たくさんの取材記事を発表されています。そういった記事を拝見していくと、あらためて、日本企業の対中投資は撤退の方向ではないことを実感しました。

あるエコノミストの先生は、企業経営者や中国の銀行に取材されたようです。その記事によれば、補助金の使用意図は撤退や縮小ではなく対中ビジネスの再編が大半の使用意図だったことがわかったようです。

中国国営や民営企業、欧米などの外資企業と日系企業は中国市場で競争を激化しております。その中で、うまくいっている事業やサービスや商品もあれば逆もしかりです。中国ビジネスはよりスピード感をもって撤退や開発や参入などの戦略転換が必要です。そのスピードアップをはかり、再編を積極的に行えるよう補助金を使用したい、という意図が多かったようです。

前回のコラムでは、日系企業は思考を停止しているのでは? アグレッシブローカリゼーションが必要なのでは? と問題提起をさせていただきました。

しかし、昨年の補助金申請の結果や、その後の様々な記事を拝見すると、決して日系企業は中国市場への挑戦をあきらめているわけではないことが垣間見れたと思っています。

この1年、まったく中国へは行けておりませんが、中国に行くと元気な日系企業を見つけることができます。ユニクロ、無印良品、ニトリ、資生堂やコーセー、日清食品、サントリーや麒麟ビールなどのtoC向けの企業は特に元気です。マブチモーターのようなtoBビジネスの会社も売上の半分以上は中国市場のようです。そういった企業を筆頭に、多くの日本企業が対中投資について動きはじめているようにも感じております。

中国市場、中国でのビジネス、その中で日系企業の活躍、まだまだ楽しみに思うわけです。

先月と今回、「中国ビジネスを成功させている日系企業の特徴~アグレッシブローカリゼーション~」についてお話しさせていただきました。次回は同テーマとしては最終回となります。アグレッシブローカリゼーションを積極的に行い、中国で成功している日系企業の共通事項をお話しできたらと思っています。

最後に、中国、中国語のキーワードにお仕事をお探しの皆さま、中国語人材を採用されたいと思われている企業の皆さま、就職活動や採用活動のお役に立てたなら幸いです。

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なぜ多くの中華系企業は日本進出をするのか?―人材確保の多様化による在日中国人の可能性ー

●中華系企業の日本進出

経済産業省が公表している最新の「外資系企業動向調査」によると、平成31年までの日本に進出している外資系企業の数は3287社ある中、アジアからはその全体の27.4%を占める900社が進出している。
そのうち、中国は337社と、2位の香港(163社)、3位の台湾は(152社)と比較しても、実に2倍以上の実績があることがわかった。

また、経済産業省の統計による業界別者社数で見ると、第1位は卸売業(111社)、第2位はサービス業(54社)、第3位は情報通信業(52社)となっている。この他にも、製造業や小売業など多種多様な業界が日本市場へ進出をしている。

では、なぜこんなにも多くの中国企業そして多様な業界が日本進出をしているのだろうか。

●中華系企業が日本に進出する魅力

グローバル社会において、自国の市場規模のみならず、海外進出に踏み切ることで企業は多くの利益を獲得するチャンスが得られる。中国は地理的にも日本に近く、両国の言語も共に漢字があり、海外進出を考える際に日本は比較的進出しやすい選択肢であるといえる。
メリットをいくつか挙げてみると、
・日中貿易の拡大
・人材/技術/アイデアの獲得
・充実したインフラ整備      
・質の高い研究開発環境
上記のようなメリットがある中で、日本で事業展開をする上での最大の魅力は、
「所得水準が高く、製品・サービスの顧客ボリュームが大きい」と調査に答えた企業が最も多かった。
つまり、多くの企業は「日本のマーケット」に非常に魅力を感じ、事業を拡大しているのだ。

しかし、メリットだけでなく、海外進出は国内とは異なる環境で事業を展開しなければならないため、
様々な壁に直面し、それを破ることができなければ、成功に至らないこともまた事実である。

●商習慣の壁、人材確保の重要性

・高い人件費などのビジネスコスト 
・資金調達やM&Aの難しさ
・日本市場の特殊性        
・行政手続きの複雑さ
上記のような要因以外にも数多くの要因があることが、調査により分かった。
その中でも、日本で事業展開をする上で「人材確保が難しい」と回答した企業が最も多かった。
また、経済産業省の調査結果によると、日本での今後の事業展開について、「現状を維持する」と回答した企業が最も多く、二番目に多いのが「事業の拡大を図る」であり、今後も日本への進出を進めていく外資系企業は増えていくと仮定できる。
とはいえ、日本のマーケットがどんなに魅力的であっても、異なる「商習慣の壁」を乗り越え、利益を増やすためには、企業を支える一人ひとりの「人材」を確保できないと海外進出した後もうまく事業拡大が進まない、といえるだろう。

◆人材確保の多様化-アリババグループ-

例えば、電子商取引で有名な中国企業であるアリババグループは2007年11月にソフトバンクと合併で日本法人アリババジャパンを設立した。現在、アリババジャパンの従業員のうち30%が中国やインドネシア人の職員であり、その他70%を占める日本人の中でも、その多くはハーフや留学経験があるグローバルな人材が集まっている。
このように、隣国の中国をはじめ、多くの外資系企業による日本進出は、日本人だけでなく、在日外国人にとってもより自分に合った仕事を獲得するチャンスが拡大している。
特に、複数の言語に堪能な方や異文化を経験したことのある方は、少し視野を広げることによって、
自分でも思ってもみない就業機会に恵まれる可能性があるだろう。

★日本に就職や転職したいけれど語学が心配な方でもご安心ください。

TENJeeは必要語学レベルを指定した最適企業のマッチングサービスを行っています。
一人ひとりが安心して自分の能力を最大限に発揮できる仕事が必ず見つかる!
★中国籍の社員をはじめ、複数のアジア国籍の社員や、英語が堪能な社員が在籍しているので、安心して細部まで相談が可能です!
★日本で働く際の母国と異なる「商習慣」や「カルチャー」を、就職前の面接から就職後まで、丁寧にフォローします!
★派遣での就業であっても、正社員での転職であっても、少しさきの未来まで見据えた丁寧なキャリアコンサルティングを実施しています!

一人ひとりの「人材」が最適な企業で「人財」として輝くことを徹頭徹尾サポートいたします!

TENJee(中国語人材専門の求人サイト)ご利用の皆さまへ

はじめまして、TENJee運営会社である株式会社フェローシップ代表取締役社長の小山剛生と申します。

いつもTENJeeをご利用いただき、誠にありがとうございます。

昨年6月、コロナ禍ではございましたが、TENJeeをプレスタートし、現在は本格スタートに向けて準備を行っております。皆さまのご期待にそえる求人サイトになるよう努めてまいりますので、何卒ご支援のほどお願い申し上げます。

さて、今月より私も月1回ほどコラムを書かせていただくことになりました。

テーマは、毎回その時に私が皆さまと共有したい内容にするつもりです。

本日から3回ほど「中国ビジネスを成功させている日系企業の特徴~アグレッシブローカリゼーション~」というテーマで書かせていただきたます。このテーマ、非常に奥深く、たくさんの情報がありますので、3回ほどに分けて書かせていただきたいと思っています。

まず、初回は、「在中日系企業の現状や向かうべき方向性」についてふれてみたいと思います。

まずは、現在の中国での日系企業の現状についてお話ししたいと思います。

日本や欧米系の企業の中国進出や投資はある程度ピークは過ぎている。今さら中国に出てもね、、という声を聞きますが、とんでもない勘違いです。少し前の記事になりますが、2018年に中国で新設された外資企業の数は前年比の169.8%。実行ベースの外資投資額は8856億元(約14兆円)。その中では欧州系が多く、日本は微増程度となっております。

そうなんです。中国投資は今も増え続けているのです。(コロナ前ですが)

一方で、在中日系企業の経営上の問題点は、1位は従業員の賃金上昇、2位は調達コストの上昇、3位はコスト面での競合含めた競合の台頭。コスト増を訴える会社が多い状況です。

皆さんはこのデータをどう思われますか?

私は、在日日系企業そして日本は中国進出を本格的に開始した30年前から思考がほぼ止まっていると感じました。コストが安く安価で製造ができる国、つまり、中国を「製造の国」としての位置づけで進出をいたしました。その後、中国は大変な経済発展し、人々の生活が豊かになり、賃金も上昇し、技術やビジネスモデルを磨き、GDPも世界2位となり、さらに発展を目指しています。そのような流れは最近の話ではなく、すでに15年程度前から想定されていたわけです。にもかかわらず、現時点の在中日系企業の課題のトップ3はコスト増なのです。おそらく在中の欧米企業の現在の課題でコスト増はそこまで高い順位ではないと思われます。欧米企業は中国を「製造の国」から「市場の国」に位置づけを変えて対処してきていると思います。日本企業は15年も前から想定していたコスト増に抜本的な対処をしきれずにいると思うのです。

みずほ総研が発表した記事に、今後の在日日系企業が歩むべき道がかかれています。

まとめると下記となります。

・中国経営戦略見直しが重要

・低賃金エリアへの移転か、生産性向上

・中~高価格の中国市場に合った製品開発やマーケティング

・レベルの高い人材採用、育成

・中国人に合った評価、給与体系に改善

・早期の経営改善に着手

私の言葉で言えば、“アグレッシブローカリゼーション”をしていくべきなのです。

「製造の国」から「市場の国」へ、中国市場で中華系企業や欧米系企業と競いあい、ビジネスを展開していくために、積極的に戦略、戦術、体制などローカル化していくべきだと思っています。

日本の人口減、いやおうなく日本の経済規模は縮小します。その中でグローバル、特に中国市場は日本にとって大切な市場です。その市場において、足踏みをしている日系企業の現状があることをご理解いただきたいと思っています。

しかし、その中でもアグレッシブローカリゼーションを進め、中中国市場に挑戦している企業があります。そして、現在増加傾向にあるのです。

昨年のコロナ禍で日本政府がアジアの生産拠点多元化を支援する補助金支給策を発表しました。その結果は、予想外の結果でした。そうなんです。日系企業も少しずつ中国市場へチャレンジを行いつつある傾向がその補助金支給策の結果から読み取れるのです。

次回は、その内容についてお話ししたいと思います。

最終回は、アグレッシブローカリゼーションを積極的に行い、中国で成功している日系企業の共通事項をお話しできたらと思っています。

最後に、中国、中国語のキーワードにお仕事をお探しの皆さま、中国語人材を採用されたいと思われている企業の皆さま、就職活動や採用活動のお役に立てたなら幸いです。

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