中国語検定とHSKは何が違うの?中国語の2大資格の違いや特徴

転職や就職に向けて、資格取得を目指す方も多いのではないでしょうか。

グローバル化が進む中で、語学に関する資格を重視する企業も多くあります。

多くの日本企業との取引が多い国のひとつに、中国があります。

地理的にも近く、世界第2位の経済大国でもある中国とのビジネスを進める上で、多くの日本企業は中国語スキルを持った人材を求めているといえます。

つまり、中国語に関する資格を取得することで、転職や就職を有利に進めることができるのです。

この記事では数ある中国語の資格の中でも特に有名といえる中国語検定とHSKについてご紹介します。

試験内容や難易度はもちろん、それぞれの特徴や違いについても詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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資格取得で自分のスキルを可視化しよう

資格を取得することは、自分のスキルを客観的に示す有効な手段です。

就職活動や転職活動においても、採用担当者に自信を持って語学スキルをアピールすることができますよ。

また、受験者数が多く知名度の高い資格は、採用担当者にとってもスキルを把握しやすいといえます。

そこで今回は、中国語の資格の中も知名度が高く、多くの人に受験されている「中国語検定」と「HSK」の特徴についてご紹介します。

また今回ご紹介しきれなかった資格については、こちらの記事で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてくださいね。

▶︎就職や転職で役立つ!日本で取得できる中国語の資格7種類を徹底解説

正確な文法力や語彙が求められる中国語検定

中国語検定は一般財団法人日本中国語検定協会が主催する日本人向けの資格試験です。

中国語検定の特徴は、正確な文法力や語彙を測ることができるという点にあります。

中国語検定の試験内容や難易度について詳しく解説します。

開催スケジュールと費用

中国語検定は3月、6月、11月の第4日曜日に年3回開催されており、最上級である1級のみ11月にのみ実施されています。

個人での申し込み方法は郵送とインターネットから選ぶことができ、海外からの申し込みも可能です。

費用は級によって異なっており、個人受験の場合最も低価格である準4級が3,500円(税込)、最も高い1級は11,800円(税込)となっています。

難易度

中国語検定は準4級、4級、3級、2級、準1級、1級の6段階に分かれており、1級が最も難しいとされています。

筆記問題とリスニング問題の両方において基準点を超えなければ合格することはできないため、読解能力・聴解能力ともに身につけることが求められるといえます。

一般的に履歴書に書けるのは、基本的な文章の読み書きや簡単な日常会話が可能とされる3級以上といわれています。

なお、1級は中国語ネイティブであっても対策が必要とされるほどの難易度です。

出題形式

中国語検定は日本人向けに作成された資格試験であるため、日本語で出題されます。

出題内容は読解力、聴解力、翻訳力を問うものとなっており、マークシート式と記述式を併用して解答する必要があります。

筆記試験では全ての級においてマークシート式と記述式の両方が課されますが、リスニング問題に関しては、準1級と1級にのみ記述問題があります。

また、準1級と1級では2次試験において中国語での会話能力を測る面接試験が実施されています。

求められる語学力

中国語検定の最大の特徴は、翻訳力を問う問題が多数出題されるという点です。

翻訳問題を解答するには、正確な文法事項と語彙に関する知識が必要です。

また、日本人向けに実施されている試験であることから、漢字に馴染みがある日本人が間違えやすいポイントを意識した出題がされることも特徴です。

日本人のために作成された中国語・日本語の正確な相互翻訳力に特化した試験であることに留意し、文法や語彙といった基本事項を重点的に学習することが求められるといえます。

実践的なコミュニケーション能力を測るHSK

HSKは全世界の中国語学習者に向けて実施されている中国政府公認の検定です。

中国語の実践的な運用能力に特化している点に特徴があるといえるでしょう。

HSKの試験内容や難易度について詳しく解説していきます。

開催スケジュールと費用

HSKは毎月開催されており、郵送もしくはインターネットで申し込むことが可能です。

費用は級によって異なっており、最も低価格である1級が3,740円(税込)

、最も高い6級は9,790円(税込)となっています。

難易度

HSKは1級から6級までの6段階に分かれており、6級が最も難しいとされています。

筆記試験とリスニング試験があり、その合計点が基準点に達していると合格になります。

一般的に履歴書に書くことができるのは、母語話者との自然なやりとりが可能とされる4級以上といわれることが多いです。

出題形式

全ての段階においてリスニング問題と読解問題が課されますが、作文問題は3級以上からの出題となります。

リスニング、読解共に解答方式はマークシート方式を採用しています。

対話能力を測る試験としてHSKKという試験が別に実施されているため、HSKでは口頭試験は実施されていません。

求められる語学力

HSKは実用的な中国語運用能力を重視しているため、リスニングの難易度が高めに設定されています。

中国語検定よりも速いスピードで実施されるため、より高度なリスニング力が求められているといえます。

また、作文問題も選択肢を並べ替えて解答する形式が取られており、採点基準も自由度が高いため、正確な翻訳が求められる中国語検定と大きく異なっている点であるといえます。

自分にあった検定を受験しよう

中国語検定、HSKはそれぞれの特徴に基づいて、活用できる場面が異なります。

どのような目的で受験するのかによって適した資格が異なるので、それぞれに向いている人の特徴について見ていきたいと思います。

HSKが向いている人

HSKはビジネスや留学において強力なアピールポイントとなる資格です。

中国政府公認且つ、世界各地で実施されている試験であるため、国内外の多くの企業や大学が語学スキルの判断基準として採用しています。

また、試験内容として実践的な中国語運用能力、コミュニケーション力を重視しているため、中国語をツールとして仕事や留学などの活動を行いたい人に適しているといえるでしょう。

中国語検定が向いている人

中国語検定は日本語と中国語の相互翻訳力を身につけたい人に適した資格です。

翻訳活動や通訳といった、性格な文法知識や語彙力が求められる職業において、中国語検定の取得は強みとなります。

また、日本国内での知名度が高いため、日本企業への転職・就職活動においては採用担当者の評価を得やすいといえます。

中国語の文法や語彙といった基本事項を正確に学習することを目的とする上で有効な資格です。

ぴったりな資格を生かして理想を実現しよう

資格を取得することで、自分の中国語スキルを可視化することができます。

客観的な評価を得るためには、資格取得は非常に重要であるといえるでしょう。

中国語検定とHSKはそれぞれ測ることのできる力や開催頻度などに違いがあるため、自分の目的に合わせて受験することが大切です。

また、中国語検定で基礎を固めて HSKで実践力を伸ばす、というような活用の仕方も有効かもしれません。

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