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中国人が日本で働くには?KADOKAWAグループ中国人取締役が語った

コロナの中でだけではなく、ほかの時期にも日本で転職するまたは就職したい中国の方は少なくないと思います。
それでは、日本に働くには何が重要なんでしょうか。

コロナで転職を決意した、またはコロナの中でも日本で就職したいと思っている中国人が少なくないと思います。
それで、今回はJ-GUIDE Marketing の取締役であるヤン・ロン氏に「日本で働きたいと思っている中国人へのメッセージ」、「今求める人材」及びTENJeeの運営会社である「フェローシップに対して思うこと」等をお話していただきました。
まず、J-GUIDE Marketing やヤン・ロン氏をご紹介したいと思います。


<J-GUIDE Marketing>
中国市場向けマーケティングに必要なサービスをワンストップで提供する、株式会社J-GUIDE Marketing。
日本在住中国人※KOL及び中国国内KOLネットワークによって、プロモーション情報を有効かつ効果的にターゲットオーディエンスに届けています。

ヤン・ロン氏


<ヤン・ロン氏>
中国福建省出身。
新卒でヤフー株式会社に入社。
約3年間、大手総合広告代理店を中心に営業などを担当。
個人でもWeiboアカウントを運営しており、フォロワー数約208万人を抱える在日インフルエンサー。
※KOL(Key Opinion Leader)とは、「影響力のある人」の意味で、SNS上での情報発信に対する強い影響力を持つ人のこと。

日本で働きたいと思っている中国人へのメッセージ

① 新卒は一度は大手企業を経験したほうがいい。
「あくまで僕の持論ですが。新卒の人には『一度は大手企業を経験したほうがいいよ』と伝えたいです。よく新卒で就職先を決める際に『自分にはベンチャーがむいているんじゃないか』と悩む人がいるんですけど。でも、新卒での就職活動が一番企業を自由に選べる時期だと思うんですよ。だからこそ、可能であるならまずは新卒で大手企業を経験してほしい。大手で仕事をしながら、自分の輪郭をしっかりと磨くんです。軸を持つ、と言ってもいいかもしれない。ある程度の期間は大手企業で勤務して、いろんなことを学び吸収する。そこでしっかりと自分の軸を作ったなら、次は本当にやりたいことができる会社に転職してもいいと思います。転職しても、日本の大手企業で働いていた実績はきっと自分の自信になりますから。」


② グローバルな仕事を選ぶ
せっかく日本で仕事をするなら、ぜひグローバルな仕事を選択してほしいですね。特に日本と中国に関わりのある仕事に。今の日本にはそのジャンルの仕事に就けるチャンスがとても多いと思います。


③ 「外国人だから」「言葉ができないから」などの言い訳をしない
「日本で働く以上は決して『外国人だから』『言葉ができないから』を言い訳にして逃げないでほしい。言葉のうまい下手ではなく、仕事をしていく上では結局情熱がモノを言います。」

今求める人材―グローバル的な視点を持つ、変化を楽しむ人、行動力、忠誠心

「グローバルな視点を持ち、素直な性格の人、そしてスピード感と実行力、ストレス耐性がある人。うちは非常に変化が激しい業界でして、日々変化しているといっても過言ではない。その変化とスピードを楽しめる人材が欲しいですね。あとは行動力かな……。悩むより先に行動できる人が好きなんですよ、僕自身がそういうタイプの人間なもので(笑)それから、忠誠心。もちろん個人の意見は尊重しますが、あまりにも自分の意見を押し通そうとする人は、一緒に仕事をするとなるとやはり少しやりにくいので」

TENJeeの運営会社である株式会社フェローシップに対して思うこと

① 株式会社フェローシップについて、どのような印象をお持ちですか。
「フェローシップさんは弊社が欲しい人材をよく把握してくれ、最適な人材を紹介してくれるところが素晴らしいと思っています。今、弊社の営業担当者は中国の方(男性)なんですが、中国人である僕にとっては話しやすいのでありがたい。彼は非常に積極的に弊社に提案をしてくれるタイプで、とても助かっています。僕は人事を担当していますが、ほかの部門との兼務です。弊社は角川の子会社で、まだメンバーは8人。だから、とにかく僕がなんでもやらないといけないんですよ(笑)。忙しい毎日を送っているため、フェローシップさんのように先回りして話を持ってきてもらえるのは大助かりです。しかも、その提案が毎回的確ですしね」


② 印象に残っているエピソードがあれば
「とにかく、面接の調整がすごく早かった!弊社の社長は、角川本社の海外事業部の局長と兼務です。海外のいくつかの拠点をマネジメントしているため、月の半分は海外を飛び回り日本にいないことが多い。けれども、J-GUIDE Marketingに新たな社員を迎えるとなれば、当然最終面接は日本で社長が行う必要がある。でも、最終面接のための30分という時間を社長に空けてもらうのが至難の業で。海外にいる社長に電話でスケジュールを確認し、空いている日程をピックアップしてもらう。そこから2時間の間にすべてを決めてしまわないと、2時間後にはもう社長にほかのスケジュールが入ってしまうんです。そんな弊社の事情を話すと、フェローシップさんは2時間内で求職者の調整を見事にやり遂げてくれた。細かな話のようですが、実は僕にとってこういう細かな点はとても重要。仕事がやりやすいなと感じるところです」


③ 営業担当である盧 振宇については?
「柔軟性がある人です。同じ中国人ですから、日本語ではなかなかうまく表現できない細かなところまで、母国語でじっくり話合えるのは心強い。最初に会ったときから、彼は僕のことをよく知るように努力してくれたように感じています。まず僕という人間性をよく見てくれたというか。その上で『ヤン・ロンと共に働くのは、どういう人が合うか』を考え、人材を紹介してくれているように思います。すべてを話さなくても、こちらの言いたいことを汲み取ってくれる人なので、非常に心強いですね。仕事って結局は人と人との繋がりで信頼関係。盧さんの人柄を僕は全面的に信頼しています」

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